内容説明
2021年夏に世界自然遺産登録をめざす、今、大注目の奄美を紹介する写真絵本です。生きものを撮影に行っている松橋さんが、生きもの調査をしている木元さんと一緒に、たくさんの奄美の生きものをみなさんに紹介したいと、まとめました。豊かな自然をとりもどしつつある奄美を、美しい写真で確かめよう。
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
物心ついた時から生きもの好きで、水族館の飼育員を経て生きものカメラマンに。カエルの撮影をきっかけに奄美大島の自然に魅せられ、奄美にくらす生きものたちの撮影を続けている。著書多数
木元侑菜[キモトユウナ]
東京農業大学卒業後、2015年からアクティブ・レンジャーとして奄美野生生物保護センターに勤務。2018年からフリーランス。奄美大島に住んで7年目。奄美海洋生物研究会でサンゴやウミガメ、クジラなどの調査もしながら、小中学校での出前授業や観察会などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
読みたいと登録した後に、奄美野生生物センターに行ったら偶然見つけ、そちらで読んだ。著者の木元さんは講演会に行った時に、剝製のコウモリを見せて頂き、コウモリ愛と共に色々と楽しく教えて下さった。写真は松橋さん。カエルの講演会でのエピソード、カエルの写真は印象深い。2021年7月26日に世界自然遺産に登録したが、色々と課題も多い。ロードキルは特に。生き物のためにも車はゆっくりと走っていこう。2021/08/11
たーちゃん
21
息子は「えーー!?こんな色のカエルいるのぉる??トカゲも尻尾が綺麗だねぇ」と言っていました。生き物が沢山いて自然豊かな場所ですね。2022/04/25
飴
4
生息地をしぼった生体図鑑絵本。夏休みの一冊にぴったり。2021/07/10
りつか
0
【5歳7ヶ月】親子でそれぞれひとり読み。2022/12/17