ひとりひとりの「性」を大切にする社会へ

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ひとりひとりの「性」を大切にする社会へ

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406064347
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

この社会に生きる、全ての人が「当事者」だ。知らないと守れない人権があるから、まずここから一緒に考えてみませんか?

目次

序章 性の当事者(性の多様性は、昔も今もどこにでもある;だれもが持っている「性の4要素」 ほか)
第1章 時事から読み解くLGBT(広辞苑がLGBTの説明を間違えた話;杉田水脈「生産性発言」炎上が教えてくれたこと ほか)
第2章 トランスジェンダーとフェミニズム(「間違った性別のせい」を疑え;フェミニストのイメージ ほか)
第3章 私たちが生きる多様な社会(理解されなくても使えるもの;好きだった写真家が#MeTooされた ほか)

著者等紹介

遠藤まめた[エンドウマメタ]
1987年埼玉県生まれ。トランスジェンダーとしての自らの体験をきっかけに10代後半よりLGBTの子ども・若者支援に関わる。教員研修や子ども支援に関わる相談機関などでの講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K1

19
多様性がある限り差別はある。そんな中で、ぶつかったり、間違ったり、困ったり、迷ったりすることを通じて、差別について考え続けられる人が増えれば、それが一番いいことだと思うーそう思う。2021/09/08

katoyann

15
セクシュアリティに関するエッセイ。時事ネタから体験ネタまで幅広く言及されている。「新潮45」に発表された杉田水脈議員のLGBTに対する差別的投稿は若い当事者を苦しめたと非難されている。差別が多いのも現実だが、2018年には世界保健機構が「性同一性障害」を「性別不合」という名称に改め、精神疾患カテゴリから外すなど、トランスジェンダーの権利保障に前進も見られる。お茶の水女子大の受け入れ方針もその一つだ。トイレ使用問題をめぐる差別もあり、トランスフォビックな社会を変えるための課題が分かりやすく整理されている。2021/08/30

カモメ

3
現代社会にある様々な違和感に気付かされた。LGBTが企業の為のものとなっているが働きやすさは働いている人間の実感が決めるものである、性同一性障害という言葉をサバイバルツールとして使う人もおりこの言葉を使ったらすぐに対応してもらえる、など。性別欄が4つの項目に分かれているニューヨークの病院の問診票、スウェーデンの男女共用トイレが紹介されていたが、LGBTQの為というだけでなく、とても合理的な理由もあり納得できる。男女別トイレに困るのは、異性の子どもがいる親や異性をケアする人だって同じなのだと気付かされた。2021/12/20

T

3
著者の筆が滑らかなので一気読み。最近長らく、LGBTのニュースを追っていなかったので、こんなこともあったのかと勉強になった。前著のエッセイや、最初の単著と比べると、政治色の強い内容かなと感じたが、そこが著者の本領発揮かもしれない。海外事情も多数出てきて、特にトイレの話が具体的に写真付きで載っていて興味深い。フェミニズムにも踏み込んでいるが、私はフェミニズムに疎いので、毎回勉強しとかないとと思いながら一歩を踏み出せずにいる。「だれだって自炊をしたら「すごいね」って褒められていいんじゃないの。」同意だ。2020/06/28

あつ

1
肩の力をぬいて考えられるようになれたらいいと思う。色々な角度から話を聞いてみたい。2021/03/31

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