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内容説明
魔物の呼び出し方教えます―。ようかいもうじゃうちそろい、たまをとりてはわかちあい、ともにちからにいたすなり。
著者等紹介
佐々木ひとみ[ササキヒトミ]
茨城県生まれ。『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞受賞(映画「ゆずの葉ゆれて」原作)。日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会会員
野泉マヤ[ノイズミマヤ]
茨城県生まれ。『きもだめし☆攻略作戦』(岩崎書店)で福島正実記念SF童話賞大賞受賞。日本児童文芸家協会会員
堀米薫[ホリゴメカオル]
福島県生まれ。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で日本児童文芸家協会新人賞、『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)で児童ペン大賞受賞。日本児童文芸家協会会員
東京モノノケ[トウキョウモノノケ]
静岡県生まれ。ご当地歴史キャラや企業マスコットのデザイン等さまざまな分野で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
13
シリーズ2作目は、子供たちだけの古民家ステイ。自然の中、郷土料理に、昔の遊び、盆フェスを楽しむはずの子供たちが…。本当、狙われたら最後ですね。妖怪、恐ろしい。 今月発売の新作では、表紙を見ていると、話の流れが変わるのかな。楽しみです。2020/07/04
金目
4
東京の小学生が、東北各地の妖怪に初見殺しされていくシリーズ第2段。今回は1ヵ所のテーマパークに東北6県の家がある形だから、1巻よりは移動距離と時間が気にならなかった。おもてなし武将隊に会いたい気持ちは分かるぞ、真紀ちゃん。最後の話も助かって良かった良かったでは終わらない落ちにゾクリとさせられた。あと、今回もお料理が美味しそう。何だかんだでおもてなしはしっかりしてるよね2021/09/28
ララ
2
シリーズ2作目。東北地方の古民家に宿泊する体験ツアーに参加した子どもたちが、妖怪のえじきになる。妖怪だけでなく、東北地方の郷土料理や暮らし、文化にも触れられていて、面白く読みました。子どもたちにおすすめできる怖い本。2022/08/20
yumicomachi
2
東北の里山テーマパークの中にある古民家エリア。東北六県それぞれから移築された古民家にステイ体験に訪れた子どもたちの恐怖体験とは……。山形の家の「隅の婆さま」、岩手の家の「河童」、秋田の家の「三吉鬼」、青森の家の「灰坊主」、福島の家の「沼御前」、宮城の家の「化け古下駄」。三人の東北在住児童文学作家によって書かれた物語は、どれも真に迫って怖かった。妖怪だけでなく東北の昔ながらの風物を紹介しているのが良いと思った。しかしながら怖がりなわたしは子どもの時読んでいたなら泣いていたかもしれない。2019年12月刊行。2021/10/28
必殺!パート仕事人
0
著者3人とも宮城在住です。2022/07/17