内容説明
ソンタクなし!本音でばっさり、かっこよく室井流辛口エッセイ!!
目次
第1章 政治は変われないの?(そして歴史はくり返す?;衰退してゆくのかも ほか)
第2章 流されちゃいけない!(結局、金かい?;同胞としての懸念 ほか)
第3章 民主主義って何だっけ?(騙されてないか;なんのためのニュース? ほか)
第4章 本当にこのままでいいの?(子に何を教えてゆくのか;物とされた我々 ほか)
著者等紹介
室井佑月[ムロイユズキ]
1970年生まれ。作家。テレビのコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
40
週刊朝日連載からの抜粋。編集が悪いから印象が悪い。室井さんの目線は個性的でもっと面白い。こんなに続けて前安倍内閣の批判ばかりしていたわけではないと思う。残念。2021/01/24
りょう
9
これ、週刊朝日の連載なのに、朝日新聞社から出せてない。新日本出版からしか、だせないところが、もうダメな気がする。中身も合わせて暗澹たる気持ち。2020/02/16
sekkey
3
『大竹まことゴールデンラジオ』のリスナーです。筆者が出演し始める前から聴いてますが彼女の感性の鋭敏さとやや感情的な物言いながらも主張には共感します。 戦争は絶対反対、行き過ぎのグローバル主義も反対。縁の下の力持ちである自衛隊は尊敬。経済よりも心の豊かさが大事と思い、天皇陛下は好きだけど安倍首相は嫌い。 それだとどうして左になるのか?(149頁) 政権に従わない人間を「非国民」「反日」と罵る。同調圧力が強過ぎて民主主義は風前の灯火? 将来のために冷静に建設的な議論がしたい。2020/04/01
G3
3
読むのにすっごく時間がかかった。 室井さんの人柄がうかがえる闊達な文体で読みやすく、常に共感しながら読み進めるのだが…その都度怒りがこみ上げて…腹立つ対象は、そうです、アレです。2020/03/31
必殺!パート仕事人
2
「高齢者にとってお金があるかどうかが、生きていけるかどうかに直結する」みたいなことが書いてあった。夫が定年になった今、実感としてそう思う。健康でいるにもお金が要る。 阿部首相は「日本=自分だと思っているのかも」なるほど。私一時期勝間和代さんの本を集中的に読んでいたし講演会にも行ったのだけど、その講演会で「私が参加する小さなグループがあって、その活動の中で阿部さんが首相として出てきた」的なことを言ったので、そこから読むのをやめました。読んでるうちに阿部さん流の考え方が染み込んじゃったらヤダもんね。2020/03/28