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内容説明
非正規、格差、低年金、軍拡…不安の背後にいる隠然、公然の勢力を暴く。
目次
第1章 支配者はどのような姿をしているのか
第2章 財界はなぜつくられどう変わったか
第3章 新自由主義は強権国家を求める
第4章 支配勢力が国家機構を動かす仕掛けとは
第5章 国民の財産は誰のために消えたのか
第6章 財界とアメリカはなぜ「戦争する国」にしたいのか
著者等紹介
佐々木憲昭[ササキケンショウ]
1945年北海道生まれ。1996~2014年、6期18年間にわたり日本共産党衆議院議員を務める。1994~2017年、同党幹部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
16
企業の数で0.3%しかない資本金1億円以上の大企業に30%の労働者が集う日本社会。その中でも資本金10億円以上の企業集団によって、日本企業の資産全体の50%、経常利益の59%を独占している……そんな企業のトップ達が集まってつくっているのが財界である。企業活動のために政治にも入り込み、有利に動くための政策を画策しようとしてきた。旧財閥からの流れを組むこの動きは今後も続くのだろう……2020/03/18
二人娘の父
0
先入観をもたず、とにかく一読することを勧めたい。いま日本社会で起きていることの、土台を理解する上で、きっと役に立つと思います。2020/01/31