目次
第3部 資本主義的生産の総過程(諸収入とその源泉(三位一体的定式;生産過程の分析に寄せて;競争の外観;分配諸関係と生産諸関係;諸階級))
『資本論』第三部への補足と補遺(エンゲルス)
巻末付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akiro OUED
2
資本家、労働者、土地所有者の三位一体定式で締めくくった。で、GAFAと国家は、どこに来る。GAFAは資本家からみかじめ料を、労働者から行動データを搾取する。国家は、税金を徴収する。行政の力が強い日本や中国での資本の運動を論じる時だね。エンゲルスの解説がよい。噂通りの好著。2021/07/27
gkmond
0
読み終わった(というか全ページに目を通し終えた)のにも驚いたが、最後、草稿はここで中断しているで終わったのにも驚いた。価値は労賃、利潤、地代に分割されるがその合計が価値を決定するのではないってところがポイントらしい気配は感じたが、つまり???ってなってしまった。とりあえず一部よりも三部の解説本が読みたい。後ろに行けば行くほどよくわかんなかった。2022/12/09