静かだったら、学校と同じじゃん―学童クラブの窓から

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静かだったら、学校と同じじゃん―学童クラブの窓から

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784406063715
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

内容説明

本音に向き合い、育ちゆく子どもたちを信じる。暴言、暴力が飛び交う学童に飛び込んだ著者が、言葉や行動にこめられた子どもたちの求めるものを見つめ、解き放つ関わりを探ります。

目次

1章 暴言という挑戦状(学童クラブで出会った子どもたち;ステキなおばあちゃんになりたい ほか)
2章 指導員集団づくりと集団のちから(子ども観を指導員で共有する;子どもの成長が見える月 ほか)
3章 地域とつながり、親と教師が一緒に考える(親も心配事をかかえている;「やめさせます」爆弾宣言をどう引き受けるか ほか)
4章 遊びをつくり、芸術を楽しむ(同じ釜の飯を食う夏休み;本ものの芸術を子どもたちに ほか)
5章 子どもの暴言・暴力を「意見表明(権)」につなぐ―子ども把握・子ども理解の基本視点をめぐって(石田実践との出会い;学童保育とは―その歴史と現状 ほか)

著者等紹介

石田かづ子[イシダカズコ]
1949年、千葉県山武市生まれ。元学童保育指導員・元養護教諭。千葉県内千葉市を中心に小学校・中学校の養護教諭として勤務。全国養護教諭サークル協議会に加盟(1973年に千葉えだまめサークルをたちあげる)。全国養護教諭サークル協議会研究推進委員(健康認識を育てる分科会)を担当。機関誌『保健室』の編集に携わった。定年退職後、学童保育指導員・放課後等児童デイ支援員として、再度子どもに向き合う

増山均[マシヤマヒトシ]
1948年、栃木県宇都宮市生まれ。専門は教育学、社会福祉学。東京教育大学文学部哲学科、東京都立大学人文科学研究科大学院を経て、日本福祉大学、早稲田大学教授。現在、早稲田大学名誉教授。日本子どもを守る会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

23
子どもたちが異年齢で主体的に生活する場が学童保育。子どもたちの様々な言動の背景にある願いや思いを指導員はしっかりとつかまないといけない。本著は、子どもたちと指導員のドラマがあった。2019/12/12

ねこ

6
本書の五分の四を占めるのは石田かず子さんが雑誌に連載した「学童の窓から」というエッセイ。実践録でもある。子どもたちの暴言と暴力がすさまじく、加えて性の問題もある。わたしなら怯む。この状況を「むんむんする子どものにおいがある」ととらえる石田さんがとにかくパワフル。そして本書の五分の一を占める増山均さんが、この実践の意義を語る。暴言のなかにこそ、その子の人には言えない本音が隠されていて、それをどう意見表明に繋げていくかが大切なのだと。言葉でいうのは簡単だけれど、実践するとなれば大変。脱帽。2022/12/23

ものす

1
現場にいる石田さんの随筆と、学術的な視点から増山さんのお話が少しという構成。学童は働く親の代わりに子供を預かってちょっと面倒見る程度…と思っていたのでショッキングな内容もちらほら。この本の中にある課題は、共働き家庭の核家族化が進んでより複雑になるのだろう。とても勉強になりました。2021/10/31

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