感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カープ坊や
13
侵略戦争 『敗戦74年』の本日に合わせて読了。 今、韓国の方々への徴用で アベ晋三がナショナリズムを煽るために難癖を付けてトラブっていますが 本書のメインは中国の方の徴用工問題。 何十万人もの中国、朝鮮の方々を““拉致”” ・ ““強制連行””して『奴隷労働者』『性奴隷』にした大日本帝国。 本書のメインは地獄以下の境遇に苛まれた中国の徴用工の方が命を賭けて脱走し 日本の敗戦後も13年間 北海道を逃げ回り 冬の北海道の深雪に穴蔵を掘り生きながらえた中国人徴用工(奴隷労働者)『劉連仁さん』の実話です😭2019/08/15
young
1
患者さんが是非読んだら、と貸してくれた本。早乙女勝元さんの本は小学校の時に読んで以来か。 二本立てで、中国人徴用工が北海道の山中に13年間もサバイバルしていた話と、柳寛順の話。後者はだいたい知っていた話だったが、前者は初めての話。笹の墓標を最近読んだだけに、イメージがしやすかった。2019/12/29
Masataka Sakai
1
自虐視感をベースに小説家が書き起こす。 これだけ読むと騙されるよ2019/08/14