内容説明
経済危機の歴史と理論を検証。今日の景気循環の特徴を解明。
目次
第1章 パックス・ブリタニカと経済危機―19世紀国際金本位制下での金融危機の論理
第2章 戦間期における世界恐慌―1929年大恐慌における金融危機の論理
第3章 パックス・アメリカーナと金融危機の鎮静化―J.M.ケインズと戦後ニューディール体制の時代
第4章 新自由主義的システムの形成と経済危機
第5章 新自由主義的景気循環の論理
第6章 世界経済危機と『資本論』の論理
第7章 アメリカの経済危機対策
著者等紹介
萩原伸次郎[ハギワラシンジロウ]
1947年、京都市生まれ。1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。1978年、横浜国立大学経済学部助教授。1989年から同教授。1990~91年、アメリカ・マサチューセッツ大学経済学部客員研究員。2000~02年、横浜国立大学経済学部長。2002年、横浜国立大学大学院国際社会学研究科教授。2013年、横浜国立大学を定年退職、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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