内容説明
無党派のワタシがゼロから知った日本共産党。
目次
1 どうして共産党に入ったの?―副委員長の田村智子さんにインタビュー
2 なぜ企業の名前を挙げて批判できるの?―ジャーナリズムを遂行する「しんぶん赤旗」
3 共産党が女性誌を出していた!―戦前は宮本百合子が編集長
4 共産党大会に突撃ルポ―他党の代表もはじめて登壇!
5 宗教はアヘン、じゃなかったの?―お寺の住職もクリスチャンも入党!
6 憲法を守るという「愛国心」―「日の丸・君が代」は誰のため?
7 だからアジア外交ができるんだ!―対話を重ねて国際政治につなげる
8 ソ連共産党の支部じゃなかったんですね!―独自調査でソ連や警察のウソまで暴く政党
9 共産党の資料室&党史資料室訪問ルポ―宮本百合子17歳の生原稿に驚愕!
10 現在とつながる治安維持法―反戦平和は弾圧の対象?!
11 共産党宣伝局が取り組むネット戦略―ネット番組「とことん共産党」はすべて自前!
著者等紹介
ワタナベコウ[ワタナベコウ]
1963年新潟県生まれ。裁縫家、漫画家、イラストレーター。パートナーである編集者・ライターのツルシカズヒコとふたりでインディーズ・マガジン『クレイジー・ヤン』を発行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
4
多少の忖度があったにしても、検証なしで、共産党系の出版社の編集者(おそらく党員)の差し出す本を読んだだけの結果は、当然「共産党は正しい、あとの政党はだめ!」という結論になるだろう。基本著者のシンパなようなので、疑いがないのだろう。とはいえ、ご主人がクビをかけて編集者当時に、某「ゴー○ニズム宣言」の宗教問題提議に対し、別角度からの検証記事を出したに関わらずこの体では、何をしたいの感が余計に私の周りを漂う。いったい誰のための本なのかさっぱりわからん読後感だけが残る。2018/05/17
Sym
2
不思議な感じ なるほどなーって思うこと多かった これ読んだ人の感想が気になる2018/12/27
honyomitai46
1
非党員のワタナベコウさんが共産党について語っている一冊。非党員がゆえの率直に、リアルな、声を届けて、対話していく流れがとても新鮮でよかった! ワタナベコウさんが共産党を書くなかで、ハードルが高いのは事実で、出会いという一点突破さえすれば…と書いている言葉に「そうだな」と思う。 圧倒的に出会わない党員。でも、今の情勢でなら、出会う可能性もある。正しく知る、知ればわかる、わかれば社会が見えてくる。 . 治安維持法の歴史のところは、もう少し現代の共謀罪と照らして知りたいと思った。2018/01/03
ま
0
駅前で共産党の人が活動していたので、共産党とはどんなやつらなのかと思い手に取った。非党員の著者ということで、タイトルからも期待したけど…どっぷり浸かってるじゃん。「誤解」を解きたきゃ党名変えりゃいいのに…と思うのは私だけだろうか?国旗国歌は個人に強制しちゃダメってのはまあ確かにそうかなとは思った。法律では単に国旗国歌を定めてるだけだからまあ運用の問題ですね。2018/12/18
出原樹音
0
愛知赤旗まつりで、サイン本を購入。ソッコー読了。2018/11/12
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