内容説明
巨匠白籏の観察眼を育んだ食探訪!そこには、食材・調理法だけでなく、人が、仲間がいた―
目次
1 ガキ大将の頃の食べ物(渋い甲州百匁柿 10日待った甘さ;年の瀬の思い出は 甘い香りの焼き芋;数の子とスルメ 母思う正月料理 ほか)
2 世界の山行で、出合った食材(ヒマラヤのカレー 千切った鶏「辛ぇ」;手製パチンコで鳥 遠征先の“美味”;ウイスキー発見 高所の空腹紛らす ほか)
3 山仲間らとの味(戦後覚えた山菜 山の愉しみ幅広く;スキヤキの残り汁 ウイスキーに変身;屈指の悪沢を遡行 空腹に塩かけ飯 ほか)
著者等紹介
白籏史朗[シラハタシロウ]
1933年、山梨県大月町生まれ。山岳写真の会「白い峰」会長。NPO日本高山植物保護協会会長。(財)国立公園協会理事。富士学会理事。日本写真家協会会員。日本写真協会会員。日本山岳会終身会員。第二次R.C.C(ロック・クライミング・クラブ)同人。山村民族の会会員。主な受賞は、スイス、キング・アルバート1世王記念財団より、他部門に比して、世界初で唯一人、山岳写真における文化功労および芸術的表現に対して「キング・アルバート1世功労勲章」をはじめ、文化賞受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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