内容説明
紛争は武力では解決できない。歴史を次の時代の基礎に。
目次
第1章 日本が戦争をしていた時代(戦争の下の学校で;戦時下の私の日々;静岡大空襲の日のこと;敗戦の日を迎えてから;二年後の父の復員;生き残って考えること)
第2章 アフガニスタンの戦乱はどこから来たか(侵略にさらされてきた歴史;米国の報復戦争;カレーズの会の発足;国際社会と日本国政府のアフガニスタン情勢への対応)
第3章 戦争をする国にしないために(人権、仁愛と日本の価値;安保法制になぜ反対するのか;ISはどこから来たか)
著者等紹介
長倉禮子[ナガクラレイコ] [Reshad,Khaled]
1936年生まれ。元山梨県立女子短大教授。神学研究者。静岡市内で私設図書室「ガレリア布半」を運営、戦争展などを開いてきた。2016年3月に逝去
レシャード,カレッド[レシャード,カレッド]
アフガニスタン出身。1950年カンダハル生まれ、1969年日本に留学後、76年に京都大学医学部卒業。医師免許を取得、82年に日本に帰化し島田市で開業している。アフガニスタン支援の「カレーズの会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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