内容説明
魔法ではありません。子どもたちが大変身する秘密は…「ぼくなんて生きていたってしかたないんだ」よい子が抱える苦悩とは…。成績至上主義ではなく、目の前の子どもを見る大切さを実感できる、金ちゃん先生の実践集。
目次
第1章 今の子どもをどう見て、どう向き合っていくか(子どもと仲間に学ぶ教師に―教師ほどすてきな仕事はない;どの子も無限の可能性を秘めている―今日はわたしの最高のきねん日 ほか)
第2章 児童詩 このよきもの(子どもの笑顔が輝く児童詩教育を;苦悩する子どもの心に寄りそって―友だちを見つめて、自分を見つめて ほか)
第3章 子どもを真ん中に教師と親が手を取り合って(父母と共同して子育てを;今こそ「生命尊重」の教育を 親と共に創る授業―「生んでくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」 ほか)
第4章 教師ってすてきな仕事・子どもってすばらしい!(今を生きる子どもの心の叫びに耳を傾けよう;とことん話し合って解決できた経験を ほか)
著者等紹介
金田一清子[キンダイチキヨコ]
群馬県の自然豊かな川場村に生まれる。青山学院大学を卒業後、東京都の教員となり、練馬区、東大和市、青梅市の小学校に37年にわたり勤務。定年後も、嘱託・再任用で、2013年3月まで仕事を続ける。現在、日本生活教育連盟(日生連)全国委員、日本作文の会(日作)全国委員、東京の民主教育をすすめる教育研究会議(東京民研)副議長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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