内容説明
福島と日本の未来へ“被害者のままでは終わらない”「元の生活を返せ、謝れ、償え」―国と東京電力に声を上げ、連帯し、闘い続ける人々の3年8カ月の記録。
目次
1 いまだに心の傷深く(漁具の手入れ今も―浪江町の漁師・桜井治さん;将来、被災地の今伝えたい―高校生・吉野明日香さん ほか)
2 あきらめない(この訴訟は被害者団結の象徴―生業訴訟原告弁護団・鈴木雅貴さん;愛される果実、情熱をもって―安全・安心へ努力 JGAP認証を取得、果樹園経営・佐藤ゆきえさん ほか)
3 声を上げ続ける(国と東電、山も除染を―野菜農家・渡辺栄さん;欠かせない原状回復―モモ栽培農家・相原豊治さん、京子さん夫妻 ほか)
4 明日へ、前を見据えて(撮り続け「後世に残す」―アマチュア写真家・渡部幸一さん;首相に思い伝わらない―伊達・二井屋公園を守る会・小野和子さん ほか)




