内容説明
やってきたこと、やろうとすること。知らないままじゃ危なくない?
目次
第1章 橋下大阪府知事の「実績」は
第2章 大阪市長になってやっていること
第3章 この国の政治のゆきづまり―「橋下人気」の背景
第4章 転換しなければならないものは
第5章 「維新八策」で日本はどうなる
第6章 橋下「維新の会」を支えているもの
第7章 そして日本社会をどうしていくか
補論 公務員バッシングの正体
著者等紹介
石川康宏[イシカワヤスヒロ]
1957年北海道生まれ。神戸女学院大学教授(経済学)。京都大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まめタンク
4
2012年65冊目。民主党はダメ、自民党もダメ。そこで今、急速に支持を拡大しているのが大阪の橋下市長を長とする「大阪維新の会」です。世間的には無党派の救世主として知名度は高いが、維新の会を無条件に支持するのは危険だ。この本は、基本的に「反維新の会」という立ち位置をとっている。批判するから正解なのか?それは分からない。ただ、維新の会の否定的な意見として受け入れられる。ただ、この本を鵜呑みにするのは危険だ。賛成派、反対派の意見を知るには良いと思います。2012/10/07
tk
0
すごく、偏っている。2012/12/18
ひかりパパ
0
民主党が、有権者の期待を裏切ったからと言って自民党に支持を寄せるとは思えない。有権者の不満が大阪維新の会への支持につながるのか。マスコミは橋下を持ち上げるが、新自由主義をより一層極端に推し進める政策がほとんどで、出涸らし政治家安倍晋三と連携するなど底が見えている。橋下の正体を見極めるのに役立つ一冊。2012/08/23