内容説明
スミス先生が読むおはなしは、ぼうけんの世界へとこどもたちを案内します。この本で、スミス先生はみんなを「ロストワールド」につれていきます。ジャングル遠足を楽しんでいると、とつぜん恐竜があらわれました―。
著者等紹介
ガーランド,マイケル[ガーランド,マイケル][Garland,Michael]
1952年生まれ。作家であるとともに絵も担当する。コンピュータ技術を駆使して、これまで20冊以上の絵本を制作。迫力ある大胆な構図と鮮やかな色づかいに特徴がある。全米イラストレーター協会から2回、銀賞を授与された。ニューヨークにほど近いパターソンという町で妻と3人の子どもといっしょに暮らしている
斉藤規[サイトウタダシ]
東京都生まれ。大学で学校図書館学を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
66
本の世界へと聞いている者を連れて行ってくれるという特殊能力を持つスミス先生のお話。この作品では生徒たちをコナン・ドイルの「ロスト・ワールド」の世界に連れて行ってくれます。迫力満点の恐竜たちに興奮する子供たちでしたがスミス先生が行方不明になってしまいます、という展開。コナン・ドイルといえばシャーロック・ホームズの作者としてしか知らなかったのでSFものも手掛けていることに驚きました。読んでみたいですね。スミス先生はシリーズもののようです。2018/11/15
キキハル
14
図書館で初孫くんが選んだ本です。これは面白かった! スミス先生が本を読むと、教室には本の世界が広がるのです。今回はコナン・ドイルの『ロスト・ワールド』。いろんな恐竜が出てくると、たちまち冒険が始まります。CGで描かれた絵柄はくっきりと現実感がありましたが、2歳児には難しかったようです。ただ恐竜は気に入ったようで指差して「ガオ~」と吠えていました。2014/08/13
Cinejazz
11
〝学校は退屈な処だと思っていたザックは、スミス先生が受け持ちになってから、毎日学校に行くのが楽しみになりました。 スミス先生が<不思議な本>を読みだすと、お話しの中の登場人物たちが、目の前に現れ、読み終わると同時に、ヒュルルンと本の中に戻っていくのです!・・・今日スミス先生が、コナン・ドイルの『ロストワ-ルド』を読んでいると、突然、教室に恐竜たちが現れてきて!・・・〟サマリ-教授、チャレンジャ-教授、ティラノサウルス、イグアノドン、ステゴザウルス・・・大興奮の恐竜ランド教室へようこそ!2024/04/21
みかん@道北民
5
えっ読んでる途中で邪魔が入ると戻れないの?今まで散々そんな展開だった気がしたけど・・・w2013/05/09
こどもふみちゃん
3
シリーズの1巻を最初に読んだ方がよさそうだ。色んな児童書が紹介してあって、読みたくなる。巻末に本の一覧あり。→イソップ物語の羊飼いとライオン、ロストワールド。2012/12/25