内容説明
自治体経営の特効薬・新公共経営!自治体経営日本一を目指す静岡県が築き上げた「新公共経営」の手法とは―。さらなる改革を模索するすべての自治体関係者必読の書。
目次
第1章 静岡県の新公共経営(NPM)(行政改革と新公共経営;新公共経営の概要 ほか)
第2章 新公共経営による成果事例(事例抽出の視点―アウトカム、PDCAサイクルによる質の向上;成果事例の紹介)
第3章 自治体における品質経営実現のためのマネジメント・システム―静岡県の新公共経営(NPM)システムの設計思想(自治体行政の特性に適合したマネジメント・システム:作戦の見える化;PDCAのマネジメント機能が発揮される環境づくりと運用 ほか)
第4章 NPMと品質経営(TQMと行政への波及;行政改革システムモデルの類型化と静岡県のNPMモデルの特徴 ほか)
第5章 新公共経営(NPM)の課題と今後の方向(NPMの課題;必要な対策)
著者等紹介
大坪檀[オオツボマユミ]
静岡産業大学学長、静岡県総合計画審議会委員。1958年(株)ブリヂストンに入社。経営情報部長、米国ブリジストンの経営責任者、宣伝部長を歴任。その間、上智大学講師を務める。1987年から静岡県立大学経営情報学部教授、学部長、学長補佐を務める。1998年4月に静岡産業大学国際情報学部教授、2000年4月から現職。2005年6月学校法人第二静岡学園副理事長就任
北大路信郷[キタオオジノブサト]
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授。1973年から4年間フィリピン共和国アテオネ・デ・マニラ大学で客員講師。帰国後、財団法人自治研修協会・地方自治研究資料センター研究員。1988年静岡県立大学経営情報学部助教授、1990年から同大学教授。静岡県の行政専門アドバイザーとして経営システム導入を担当。2004年度から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 広津和郎再考