石狩川

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406054782
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

近代日本の幕開けとは―官軍に降伏した岩出山藩主従は、開拓民として石狩川流れる氷雪の原野へ移住するが。明治維新期の北海道を描く歴史大河小説。

著者等紹介

本庄陸男[ホンジョウムツオ]
1905~1939。北海道当別村に生まれる。1921年青山師範へ入学。卒業後教職につきながら、小説、教育や児童文学についての評論、童話などを手がける。1928年、前衛芸術家同盟をへて全日本無産者芸術連盟(ナップ)に参加。1930年明治小学校を免職され、プロレタリア文化、文学運動に専念。1932年、非合法下の日本共産党へ入党。ファッショ化する時代の試練のもとでの屈折はあったが、作家同盟解散後も作家としての良心をまもりぬく。1939年、大作「石狩川」刊行二ヵ月後に病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rieko Ito

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(青空文庫) 開拓の場面はほとんどなかった。江戸時代を舞台にした時代小説のようだった。作品としては悪くないのだろうが、思っていたものとは全く異なっていた。開拓話を読むつもりだったので、残念。作者はこのあと本格的に開拓生活を描いていく構想だったようだが、若くして亡くなってしまった。2016/06/11

えひめみかん

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当別開拓の物語。帰る場所も技術もない武士達が、新たな開拓地・当別を目指す。その間、世では廃藩置県が行われ、、、2019/10/14

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