内容説明
近代日本の幕開けとは―官軍に降伏した岩出山藩主従は、開拓民として石狩川流れる氷雪の原野へ移住するが。明治維新期の北海道を描く歴史大河小説。
著者等紹介
本庄陸男[ホンジョウムツオ]
1905~1939。北海道当別村に生まれる。1921年青山師範へ入学。卒業後教職につきながら、小説、教育や児童文学についての評論、童話などを手がける。1928年、前衛芸術家同盟をへて全日本無産者芸術連盟(ナップ)に参加。1930年明治小学校を免職され、プロレタリア文化、文学運動に専念。1932年、非合法下の日本共産党へ入党。ファッショ化する時代の試練のもとでの屈折はあったが、作家同盟解散後も作家としての良心をまもりぬく。1939年、大作「石狩川」刊行二ヵ月後に病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 召喚スキルを継承したので、極めてみよう…