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目次
プロローグ(「今度生まれてくるときは、戦争のないときに…」)
この本のはじめに―空襲とは…戦争がまねいたもの
空襲への道(住民に爆撃・ゲルニカ;130回以上の空襲・重慶)
世界の空襲(ロンドン空襲;ドイツへの空襲)
日本のはじめた戦争(「事変」とよんだ日中戦争;戦争とともにはじまった非常時・日本 ほか)
平和博物館紹介
著者等紹介
早乙女勝元[サオトメカツモト]
1932年、東京生まれ。12歳で東京大空襲を経験。働きながら文学を志し、18歳の自分史『下町の故郷』が20歳で刊行される。『ハモニカ工場』発表後はフリーでルポルタージュ『東京大空襲』がベストセラーになる(日本ジャーナリスト会議奨励賞)。70年、「東京空襲を記録する会」を結成し、『東京大空襲・戦災誌』が菊池寛賞を受賞した。99年に映画「軍隊をすてた国」を製作。2002年、江東区北砂に民立の「東京大空襲・戦災資料センター」をオープン、館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
15
「語り伝える東京大空襲」のシリーズの1巻目として、戦争を考えるうえでの気構えを語っている本だと思います。 戦後80年も経つのに、被害者意識が先に立つ人々には、韓国や中国の反日思想が理解できないでしょう。 人に語る前に自分自身が、正しく戦争を学ばねばならないと感じさせられました。 戦争は殺し合いです。 どちらが正しいかという前に、殺し合いそのものが不正であることを痛感しました。 正しい心を持つ人たちは、権力に蹂躙されていくのです。2025/06/18
mame
0
2010年2020/10/10