原発抜き・地域再生の温暖化対策へ

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原発抜き・地域再生の温暖化対策へ

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784406053921
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

内容説明

太陽光や風力で日本を元気に。原発問題の第一人者が解明。

目次

第1章 環境・原発・エネルギー・地域経済再生―バラバラの問題ではない(各地ですすむ再生可能エネルギー利用;地域温暖化問題とエネルギーの関連;私たちが提案してきたこと)
第2章 エネルギー政策を考える―自給率の問題から(歪んだ日本のエネルギー;アジアと世界のエネルギー事情)
第3章 原発依存は危なすぎる(核燃料サイクルの入口の段階から;核燃料サイクルの要―加圧水型でも沸騰水型でも続発する原発事故;矛盾の解けない「プルトニウム循環方式」;差し迫った老朽化対策と大規模地震問題)
第4章 環境・安全優先を基本とする自立したエネルギーへ―温暖化対策、地域経済再生に向けて(原発からの段階的撤退;地球温暖化対策には原発ではなく再生可能エネルギー)

著者等紹介

吉井英勝[ヨシイヒデカツ]
1942年、京都府生まれ。日本共産党衆議院議員(近畿比例ブロック)。京都大学工学部原子核工学科卒。1967年民間企業に入社。会社から派遣されて東京大学原子核研究所、東京工業大学理学部応用物理学科において、真空技術、金属薄膜や絶縁体薄膜の研究に従事。1969年から同社工場でプラント設計に従事。堺市議3期、大阪府議1期、参院議員1期を経て、1990年大阪旧4区から衆議院初当選。2010年8月現在、衆議院議員7期目。経済産業委員会、消費者問題に関する特別委員会(参院大蔵、決算、衆院財務金融、地方行政、総務、商工、科学技術委員、内閣委員も歴任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

7
自身の国会での追及も示しながら原発推進の行政の問題点を指摘し、自然エネルギー重視への転換の必要性を説く。難しいところもあったが、補助金漬けにされ原発に依存せざるをえなかった地方自治体の実態や、利益を求めるあまりに必要な検査さえ怠ってきた電力会社を適切に指導してこなかった政治のあり方など考えさせられる点が多かった。自然エネルギーへの転換も、それを地域経済の発展と絡めて論じているところが、なんだか希望が持てる。これからのエネルギー政策を考える上でいろんな指針を与えてくれる一冊だと感じた。2011/04/26

OHモリ

1
いつものように●感想○引用ですが・・・ ●まずこの本が3.11の大地震や福島原発の問題がおこる半年前に発行されていたということに意味がとてもあると思います。すでに日本では地震が起きる可能性が高いこと、地震が起これば「安全神話」なんてものは虚構で、地震自体の直接的な力に加えてに加えて火災や津波で電源喪失や制御棒が働かなくなったりで「多重防御」なんて役に立たず重大な事故になる危険があることが指摘されていたんですよね。国会で追及されても無視してIAEAなどの国際機関からの指摘も無視して・・・・結局起こるべくして2012/12/13

がんぞ

1
「安全な食」というが都会に売る食材に安全100%があるか?食糧自給率を言う人は多いが、エネルギー自給率4%はどうなのか?「節電」が流行語大賞になりかねないが将来の見通し?著者は参院補選当選以来、原発の危険性を具体的に国会質問してきた。JOC事故の際は現場が閉鎖される直前に入り「臨界」であることをいちはやく指摘するなど(想定されてなかったのがどうかしているが)、太陽光発電では-17℃で一番効率が良く通電によって雪下ろし効果もあると知るなど、現場主義に胸を打たれる。汚職で辞職した宗教政党の議員はいいことをした2011/08/04

qoop

1
比重は原発問題。再生可能エネルギーへの転換に関しては補足的(主に太陽光発電)。一読、我が国の原子力推進政策が如何に無理を通して来たのか理解できる。今回の事故につながる危険性も予測済み。その指摘から、起こるべくして起こった事なんだなぁと鬱々たる思いを抱いた。2011/05/25

柴犬 太郎

0
国会での原発問題追求の活動には頭が下がる。 しかし、自然エネルギーの活用で原発抜きが達成できるという部分になんとなく不安を感じた。 できるのならそれに越したことはないのだが・・。 むしろツナギとしての火力発電とかの提案が併せてあったほうが説得力があるような気がする。 原発=現実論、自然エネ=理想論という従来の図式にとらわれているせいかもしれませんが!2011/07/16

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