内容説明
はじめて撮った野生、仲良しラッコの姿。北国の野生動物に出会える写真絵本。
著者等紹介
久保敬親[クボケイシン]
1947年、新潟県佐渡島生まれ。拓殖大学商学部卒。1969年12月に、ふるさと佐渡で写真家を志す誓いを立て、トキを撮影。以来、哺乳動物と鳥類の撮影で日本全国を巡る。日本の野生動物撮影がライフワーク。2000年、東京から、撮影で通い慣れた北海道中標津町へ移住。日本写真家協会会員。日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
56
動物園のラッコではなく、北海道東部に出没するようになった野生のラッコを追う写真絵本。つがいなのか、親子なのかはよくわからないが、仲の良いラッコが二匹、手を繋いだり、一緒に泳いだり、昆布のベッドで並んで寝たり、岩の上で並んで日向ぼっこしたりする姿は微笑ましい。結構グルメで、ウニも食べるし、カニもホタテも食べる。さらに、ウミスズメという海鳥まで食べてしまう。一体、どうやって捕まえるんだ。2017/01/08
遠い日
5
ラッコは北の海の動物だ。北海道の東部の海の野生のラッコの写真絵本。コンブに巻き付いている。手をつないでいる。かわいい姿だが、しっかりと野生らしく海鳥も捕まえて食す。あまり詳しい解説などはないが、毛皮のための乱獲の時代をへて、今は生息数の増加はみられるのだろうか。2014/04/14
ゆうくん
0
子どもの読書日記として覚書2015/09/28