内容説明
危機・不況はどこから来てどこへ行くのか。包括的・緻密な検証。
目次
序章 3つの問題
第1章 サブプライムローン危機と金融工学・証券化
第2章 世界金融危機への展開
第3章 原油・穀物価格の騰落と投機マネー
第4章 世界同時不況の諸相
第5章 米欧を中心とした金融安定化政策
第6章 世界同時不況下の危機打開策
第7章 国際金融監督規制のあり方
第8章 IMFの機能強化とガバナンス改革
第9章 基軸通貨ドル体制の行方
終章 日本経済との関わりと対応
著者等紹介
毛利良一[モウリリョウイチ]
1945年、兵庫県生まれ。大阪外国語大学卒、大阪市立大学大学院経営学研究科博士(後期)課程単位取得、京都大学経済学博士。日本福祉大学(通信制)大学院国際社会開発研究科教授(国際金融論、世界経済論、開発経済論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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