内容説明
世界と日本が進めるべき経済システムの改革とは。「大恐慌」の世界史的考察、世界戦争と科学・技術の「発展」に関する検討、ヨーロッパでもおきていた経済バブルについての分析から見えること。
目次
世界を巻き込んだ最悪の「大恐慌」
1 資本主義はどう成長してきたか―世界史的発展過程と特徴(「19世紀末大不況」―自由競争から独占へ;「1929年世界恐慌」―資本主義の自律的発展に終止符;現代資本主義が背負った2つのファクター;2つのファクターの破綻と繕い―新自由主義の採用;新自由主義への退場通告;日本とヨーロッパの経済とバブル)
2 求められる大転換の方向と転換期の課題(いま資本主義は何を問いかけているか;地球環境と人にやさしいアジアを)
著者等紹介
相沢幸悦[アイザワコウエツ]
1950年秋田県生まれ。1978年法政大学経済学部卒業、1986年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、(財)日本証券経済研究所主任研究員、長崎大学経済学部教授をへて現在、埼玉大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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