内容説明
突然よみがえる戦場、得体の知れない恐怖…帰還兵を苦しめる精神の病。
目次
1 ベトナム戦争とPTSDの日々(よみがえる戦場の光景;ホームレスになろうとする帰還兵;長く苦しい治療の始まり;回復に必要だったもの;ふたたびベトナムへ)
2 日本と憲法九条について感じてきたこと(国全体がPTSDにかかっている;日本の憲法九条について;沖縄と基地への思い;戦争と平和の語り部として)
著者等紹介
ネルソン,アレン[ネルソン,アレン][Nelson,Allen]
1947年ニューヨーク・ブルックリン生まれのアフリカ系アメリカ人。海兵隊員としてベトナム戦争の前線で戦う。アメリカや日本などで精力的に講演活動を行い、戦争の現実を訴え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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