内容説明
選挙では13戦11勝2敗、衆議院議員11期33年勤めた著者が、ちょっと長い視野から政治と社会を見つめ直す書。強まる改憲策動など、「急坂の時代」に見える今、ハッとするような突破口がどこにあるのかを、本書初公開の話題を交えながら語ります。司馬遼太郎『坂の上の雲』の虚構から「選挙に強い日本共産党」を作る秘訣まで、多彩に書き下ろした一冊。
目次
第1部 政治に求められるもの(憲法を守る;社会党は、なぜ凋落したか)
第2部 日本共産党の未来(急坂の先にあるもの;選挙に強い党を作る)
著者等紹介
松本善明[マツモトゼンメイ]
1926年大阪に生まれる。1948年東京大学法学部在学中、日本共産党に入党。1949年同大学卒業、日本共産党国会議員団事務局に勤務。1954年弁護士登録、自由法曹団に所属。1967年、衆議院に初当選。衆議院議員を11期務める。党名誉役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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