内容説明
ばあちゃんは、弟の太郎が夜泣きするのは、いたずらもののきつね“長尾のおまき”のしわざだといいます。桃子は、夜中におまきがくるのではないかと心配でたまりません…。小学校中・高学年向き。
著者等紹介
鳥野美知子［トリノミチコ］
１９５４年山形県新庄市生まれ。日本児童文学者協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。サークル・拓、「ふろむ」同人
二俣英五郎［フタマタエイゴロウ］
１９３２年北海道小樽市生まれ
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感想・レビュー
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けいねこ
1
下の子が生まれて周囲が変わったように感じる女の子の気持ちと伝承が融和して、昔からの物語のような雰囲気を醸し出しています。私も娘であり、女の子の母親であり、弟を持つお姉ちゃんなので、それぞれの立場の登場人物の気持ちがわかるような気がします。2009/05/16
芦屋和音
1
小学校中学年向き。山形弁の温かみを感じられる。2013/05/04
