内容説明
一人娘の小学校入学と同時にシングルファーザー1年生となった高校教師の僕。9・11テロ事件の翌年、グアムで僕たちを待っていた戦争の傷跡。教え子たちと平和や想像力について語り合う中、“イマジン”をテーマにした文化祭の劇の幕が上がる―。民主文学新人賞受賞の期待の作家、長編デビュー作。
著者等紹介
渥美二郎[アツミジロウ]
1968年、静岡県生まれ。青山学院大学英米文学科卒。01年「ゴールタッチ」で第四回民主文学新人賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



