内容説明
本書は、現場でつかんだ“証拠”にもとづいて、暴走リストラ「合理化」の不正・違法を「告発」し、たたかう労働者と労働運動を「弁護」しようとするものである。
目次
序章 何が問題なのか?
第1章 何が起きているのか?―リストラ「合理化」の特徴と深刻な被害
第2章 なぜ新自由主義・規制緩和なのか?―破綻した呪文
第3章 規制緩和、労働のルール破りのための法制―労働法制改悪とリストラ促進企業法制
第4章 ここまで来ている世界の労働のルール
第5章 日本にも労働のルールはある―“ルール破り”は許さない
第6章 始まった反撃―見えてきた“光”
終章 “大河の流れ”を―立法闘争と政治の変革を展望する
著者等紹介
坂本修[サカモトオサム]
1932年、秋田県能代市生まれ。1957年、中央大学法学部卒業。1959年、弁護士に。現在、東京法律事務所所属。自由法曹団常任幹事
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