内容説明
決して足も速くはないリキ丸が、フォアーの逆クロスで史上最年少の全日本チャンピオン、世界を転戦するプロとなった。栄光と挫折と新しい復活。日本唯一のママさんプロがテニスへの思い、多彩な世界事情をヒューマンな目で綴る。
目次
1 全日本ジュニア全クラスで優勝(「テニスでも習ってみませんか」;「ナイスショット!」の声を聞きたくて ほか)
2 高校生で全日本チャンピオンに(初めての海外遠征(香港エイジグループ)
「日本は嫌いだ!」(アジアジュニア・韓国) ほか)
3 プロとして世界を転戦(練習コートの確保が大変(国内転戦1)
あの人と当たりませんように(国内転戦2) ほか)
4 怪我からの復活、再び全日本を制覇(右足首はく離骨折で全日本を途中棄権;バイクから得た気晴らしと集中力 ほか)
5 日本初のママさんプロ(引退しないで結婚する道を選択;日本で初めて出産休暇の権利を掛け合う ほか)
著者等紹介
岡川恵美子[オカガワエミコ]
1964年12月東京生まれ。小学校1年の時はじめてラケットを握る。ジュニアの全クラスの選手権で優勝し、高校2年で史上最年少の全日本チャンピオンとなる。直後からプロに転向し、世界を転戦。93年結婚後も現役をつづけ、日本初のママさんプロとして関東オープン連覇を果たすなど活躍中である。力強いフォアハンドストロークから“リキ丸”の愛称で呼ばれている。結婚後は坂口恵美子
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