戦争と平和の問題を考える―ユーゴ空爆からアジア外交まで

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戦争と平和の問題を考える―ユーゴ空爆からアジア外交まで

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784406027168
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

約十年ほど前、東欧のいわゆる「社会主義」体制が崩壊し、ソ連も解体したことから、「冷戦は終結」し、世界は平和に向かうだろうという見方が、ひろく流されました。しかし、そうなりませんでした。このおよそ十年間の世界の動向の特徴をふりかえると、非常に目立つのが、アメリカの干渉主義・覇権主義の動きです。それはこのところ、世界の平和や各国の主権への脅威をつくりだす重大な源になっています。他方で、世界の動きをみていると、アメリカの覇権主義を中心とした干渉主義の流れにくみせず、国の自主性を重んじ、真剣に平和をめざす国際的な流れが大きくひろがり育ってきていることも確認することができます。この二つの流れの対立と交錯のさなかにあって、日本外交はどちらを向いてすすむべきか―いま、それがきびしく、かつ鋭く問われているのです。日本外交の今後のゆくえは、日本の国民の選択にかかわる問題であり、私たち国民一人ひとりに課せられた責任も重いものがあります。本書は、いまのこうした世界の特徴を、最近の国際的事件をつうじて概観し、これを二十世紀の歴史のあゆみのなかで位置づけるとともに、二十一世紀へ向けての世界の流れのなかでの日本外交のあり方を、読者のみなさんとともに考え合おうとするものです。

目次

1 二つの世界秩序の衝突―国連憲章にそう世界平和秩序か、アメリカいいなりの世界か(対ユーゴスラビア戦争を検証する;NATOの「新戦略概念」とアメリカの覇権主義戦略の拡大)
2 世界の平和秩序実現への歴史的前進―戦争と平和の角度から二十世紀の成果をふりかえる
3 二十一世紀へ向けての国際政治と日本共産党の役割―アジア外交重視など日本外交の転換のとき

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