内容説明
子どもにとって人間としての生き方を学ぶ場であるはずの家庭が、いま崩壊の危機にあるとしたら…。さまざまな事件を追う母親弁護士が、子どもの人権と、自立したパートナーとしての親子のあり方を問い直す。
目次
第1章 子どもたちの声なき叫び(「マタニティ・ブルー」の十字架;戸籍のない少年;同じ父親の子であるのに…)
第2章 ともに歩む(「いじめ」事件の親子)
第3章 親子の関係を考える(「親権」は“全権委任状”か?;「子どもを愛せない」―あせる母親たち;ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン;豊かなニッポンの陰で)
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- 和書
- クロサギ - 海辺に舞う