内容説明
ユーザーをモルモット代わりに使い、思うがままの世界支配を拡大する「世界のIBM」。「欠陥やミスがあって当然」というコンピュータ業界・行政の非常識な「常識」にユーザー=著者が挑戦。公開質問状を突きつけ、IBMに陳謝・改善させるまでの苦闘の記録。
目次
1 旧型5550の5年間―手作りデータベースの苦闘
2 OS/2搭載32ビット新鋭機―トラブル漬けのどん底に
3 お手上げの特約店とIBM憲法―欠陥製品の責任はだれに
4 IBMのトラブル検討結果―大和研究所の欠陥「研究」
5 日本IBM本社へ公開質問状―IBMがミスを認め陳謝
6 各社32ビット機中枢に欠陥―欠陥改善へIBMの第一歩
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