新日本文庫<br> 現代の社会民主主義政党論

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新日本文庫
現代の社会民主主義政党論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 141p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784406018333
  • NDC分類 315
  • Cコード C0131

内容説明

科学的社会主義の立場からの社会民主主義政党論として国際的な論争のなかで先駆的な役割を果たした「現代修正主義者の社会民主主義政党論」(無署名論文)を文庫化。あわせて「最近の社会民主主義『再評価』論の特徴とレーニンの今日的意義」(聴濤弘)を収録。

目次

現代修正主義者の社会民主主義政党論(マルクス・レーニン主義党と社会民主主義政党との同列視;現代修正主義の小ブルジョワ社会主義への移行;統一戦線を破壊する右翼追従主義の理論;日本における統一戦線のための闘争と現代修正主義)
最近の社会民主主義「再評価」論の特徴とレーニンの今日的意義(共産主義者と社会民主主義者の潮流はなぜ生まれたか;レーニンの社会民主主義政党論の今日的意義;レーニンの統一戦線論の今日的意義;無条件的協調論の根底にあるもの)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

3
日本共産党が社会民主主義について論じた64年および88年発表の二本の論文を収録。乱暴にまとめるなら、「わが党は社会民主主義者との統一戦線を考えているが、社会党は反共日和見主義者であって、結局アメリカ帝国主義と日本独占資本の論理に取り込まれているのだ」といったところ。当時の執筆者が今の野党共闘路線を見たら憤死するんじゃないかという内容ですが、一方で結局野党の足並みが揃わないあたりには、本書で挙げられている根深い問題が横たわっている感じもしました。2018/04/15

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