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内容説明
民族自決権についての科学的社会主義の理論とレーニンの外交政策などの歴史的経験を詳細に検討し、社会主義の原点を明らかにする。社会主義の名による自決権の侵害を厳しく批判し、逸脱がなぜおこるのかを解明。第二部に日本共産党、マルクス、エンゲルス、レーニン、ソ連政府、中国共産党の関連文献を収録。
目次
社会主義と民族自決権―その由来と思想(社会主義の大義はいかに傷つけられたか;レーニンはいかに民族自決権を守りぬいたか;マルクス、エンゲルスはいかに理論的基礎をすえたか;共産主義者はいかに外国侵略者とたたかったか;ベトナム人民のたたかい;原則からの逸脱はどうしておこるか;日本共産党と民族自決権)
補論 民族自決権をめぐる国際的闘争の結末―レーニン対ウィルソン
補論 レーニンと民族自決権
民族自決権についての関連資料(日本共産党の文献;マルクス、エンゲルスの文献;レーニンの文献;ソビエト政府の文献;中国共産党の文献)