新日本新書<br> 樋口一葉

新日本新書
樋口一葉

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784406017381
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

内容説明

貧しさと身分差別のなかで、常に自らの道を切り開いて生きようと努力した明治の女・一葉。その生涯をたどりながら、文学者としての成長と、時代との格闘の姿を映しだす。

目次

1 身のふる衣 まきのいち―「萩の舎」入門
2 家は貧に身はつたなし―樋口家の人々
3 ものつつみの君―屈折するこころ
4 小説のことに従事しはじめて―小説家志願
5 かく迄も心合ふことのあやしさよ―半井桃水と『武蔵野』
6 文学は糊口のためならず―生活と文学の間で
7 新生涯をむかへて旧生涯をすてん―龍泉寺町に住んで
8 おもふ事は捨てがたく我身はかよはし―塵の中のたたかい
9 わがこころざしは国家の大本にあり―再び文筆生活へ
10 我れは女なりけるものを―晩年の一葉

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