感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
amanon
3
第一部、ようやく読了…とはいえ、前巻に引き続き、何度か間を挟んで読み進めていたため、一冊の流れが把握できず、断片的な記憶が、しかもわずかしか残っていないというのが正直なところ(苦笑)。それに、書かれてある内容から、その具体的なイメージに結びつけることができず、ただ文字面しか追えてなかったという傾向が強い。ただ、次に読むときにはもっと理解が深まっているだろうという期待(?)のようなものを頼りにひたすら読み進めていた気がする。ただ、本書でも当時の労働者の悲惨な描写に少なからず紙幅がさかれているのが印象的。2025/06/27
kadoyan
1
本当は、新日本出版の大判の第一巻bを読了。二回目だけれども、最後の本源的蓄積を歴史的にも解明し、資本主義の構造をあきらかにするところは、読みながら胸も熱くなります。しかも、「個人的所有の再建」という未来社会への障り的な記述も。また最後の最後は、それもふまえた植民理論というところでは、アメリカ社会から、本来の資本の役割を発揮できないさまをリアルに描いており、こんなことも書いていたんだなと改めて発見。来月は2巻に挑戦。楽しみだ。2016/02/11
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