出版社内容情報
急速にグローバル化が進んでいる時代。だからこそ、ビジネスの現場では「宗教」を知らなければなりません。
外国人の考え方を理解し、話をするには「宗教」の知識が必須です!
そんな世界の宗教の基本的な知識と、宗教が関係する国際社会のなぜ?を宗教学の第一人者「島田裕巳」先生が解説します。
○外国人の考え方を理解するには、宗教の知識が必要
これらを理解するには、その根本にある「宗教」の知識が大切です。なかでも、世界の5大宗教の基本について「会話」ができる、国際問題を宗教的な見地から語れるようになることで、日本人のもつ宗教のイメージが世界の常識ではないことを理解でき、相手のバックボーン(宗教観)をつかみ、外国人との仕事をスムーズに進められるようになります。
本書は、文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽に宗教のことを知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。
内容説明
世界は宗教で廻っている!グローバル社会の全ては宗教で理解できる!宗教学の第一人者が伝授!
目次
1 宗教を理解するための5つの焦点(宗教の歴史;多神教と一神教 ほか)
2 比べてわかる5大宗教の全貌(西洋宗教―呼び名は違えど“共通の神”を信じる一神教;東洋宗教―輪廻や解脱を生んだ重要宗教・バラモン教)
3 ニュースの“なぜ?”を解き明かす宗教と現代世界(経済;政治 ほか)
4 キーワードでひもとく宗教と東アジア(日本 実はかなり“宗教的”な国!?日本と宗教;中国 共産主義と宗教は水と油!?中国と宗教 ほか)
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了。大学院では、コミューン運動の研究を行い、医療と宗教との関係についても関心をもつ。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任し、現在は東京女子大学、東京通信大学非常勤講師。日本と世界の宗教について幅広い内容の著述活動を行っている。著書多数。『0葬』は、大きな話題になるとともに、タイトルがそのまま流行語になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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