目次
世界名建築紀行
第1章 建築を条件づける要因
第2章 建築の内部空間と外部空間
第3章 建築計画設計から施工まで
第4章 力学・構造・材料
第5章 日本と世界の建築の歴史
著者等紹介
小沢宏[オザワヒロシ]
1954年生まれ。職業訓練大学校卒。埼玉県庁に入庁後、東京都立工芸高等学校・東京都立墨田工業高等学校・東京都立蔵前工業高等学校の勤務を経て、現在東京都立総合工科高等学校建築・都市工学科教諭。一級建築士、インテリアコーディネーター
冨田眞理子[トミタマリコ]
1958年生まれ。横浜国立大学工学部建築学科卒業。日本建設設計部、降幡建築設計事務所などに勤務後、東京都立蔵前工業高等学校、東京都教職員研修センターを経て、現在東京都立総合工科高等学校建築・都市工学科教諭。一級建築士、インテリアプランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よこしま
28
最近、ビフォーアフターというリフォームを通り超えたかのような改築の番組が長い人気ですね。建築を志す受験生さんも増えていますし、一軒家を建てる際にも家主さんも相当勉強されているそうで、親友が住宅メーカーの監督をしていますが、プロ顔負けで大変だとか^^;一生で一番の買物ですから!◆この本は中高生で目指す皆さんや、これから建てる方、リフォームされる方の入門書でしょうか。人間工学に基づいた室内のレイアウトや動線計画。当然、バリアフリーも。設計事務所、ゼネコンがどんな作業をしているか。◆知るべき1冊です。2015/10/08
びっぐすとん
18
父が建築士、母方祖父が工務店経営だったので、お絵かき帳は不要になった図面(青焼き)の裏だったので、図面を見るのが今でも好きだ。これは建築の基礎の本。物事には利にかなった道理があって、建築もモジュールや法的規制は安全や快適さのためのものだ。父がよく「施主が風水とかデザインに拘りがあると生活動線が悪くなったり、無駄なスペースを生む要求をされることがある」とこぼしていたが、ずっと暮らすことを思えば不便は少ない方がいい。我が家も父の設計で満足のいく家となった。読書コーナーを作れば良かったなくらいの後悔だけだ。2021/06/27
読書家
0
建築の基準となる要因、住宅地に使われてる空間、材料別の建築工法を学ぶことができた2014/07/12