目次
第1章 プレートとプルームのテクトニクス
第2章 地球の歴史
第3章 マグマと火山
第4章 断層と地震
第5章 岩石と地球の調べ方
第6章 地球表面から宇宙まで
第7章 地球の楽しみ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまみ
10
いい本です。紙質も良く写真やイラストも豊富で見やすく解かりやすい。見開き2ページで1項目なので、ちょっと時間があるとき数項目ずつ読める。知的好奇心も満たしてくれる。 3億年前一つだった大陸が分離移動して今の大陸になったのは知っていたが、まだ移動中で、あと2億年するとまた一つになっていく。以前ハワイはゆくゆく日本に近づいて、日本領になると聞いたことがある\(^o^)/ で、オーストラリアが衝突してきて、太平洋が湖のように小さくなる。 大西洋インド洋が海のほとんどを占める。その頃まで生きていたいな(笑) 2021/08/29
rouningyou
2
東日本大震災以前の本だが、しくみはなんとなくわかる。日本列島に住む以上、巨大地震の恐怖からは逃れられないし、ピンポイントの予報も現実的ではないみたいだ。原発稼働は狂気そのもの。大地震は必ずまた起きる。覚悟と生存力が求められている。2016/04/28
らくだ
2
地球はとっても複雑なシステムの上で成り立っていることが分かった。地球のことを生き物としてガイアと呼ぶ事があるが、まさに生き物の様に動いて、そのおかげで私たち生き物が暮らして行けるんだ。日本の土地は太平洋プレートが寄って来て四億年掛かって出来たそうだ。そして、五億年後には、陸地は集まって一つの大陸になる。地球に取っての時間は億万年単位。人間の時間なんてほんの瞬きなんだぁ。2012/07/02
うみ
1
長い時間をかけて読んだ。図を見ながら、写真を見ながら。地球って、すごいよなあ。2016/08/14
境川
1
子供向きの本かと思いきや、最新の地球科学が面白く分かりやすく図解され、勉強になる。地質ファンにはたまらない内容!2015/08/09