出版社内容情報
【自由研究で人生をやり直す。その武器となるのは、統計学だった。】
国民的大女優となった元同級生Aの結婚相手は、小学生時代に自由研究で表彰され続けていた同級生Bだった。
「あのとき自分も本気で自由研究をしていたら、こんな人生じゃなかったかもしれない……」
かつて統計を知らなかったせいで、社会人として大きな失敗をした5人の主人公たち。
ある日、彼らは小学6年生の夏休みにタイムリープし、“自由研究”をやり直すことになる。
・チョコを食べると集中力は上がるのか?
・朝ご飯を食べるほうが頭は働くのか?
・夏休みに勉強するほどテストの成績はいいのか?
小学生でも思いつく身近なテーマ。
しかし、本気で調べようとすると、そこには「平均」「ばらつき」「たまたま」といった統計学の本質が隠れていた。
自由研究で悪戦苦闘する小学生時代。
そして、統計を知らなかったせいで失敗した社会人時代。
2つの時間を行き来しながら、主人公たちは少しずつ、データで物事を見る力を身につけていく。
身近な題材やビジネス事例を通して、読むだけで「t検定」「分散分析と事後検定」「相関と回帰」「ベイズ統計」「カイ二乗検定」の考え方が身につく。
統計が苦手な人でも物語として楽しく読める、“青春リトライ統計学小説”!
【目次】
●第1章「t検定」:ナオトの場合-チョコと集中力
●第2章「分散分析と事後検定」:ミナトの場合-朝ご飯と集中力
●第3章「相関と回帰」:ユウジの場合-勉強時間とテストの成績
●第4章「ベイズ」:リョウの場合-夏祭りとくじ引き
●第5章「カイ二乗検定」:ハヤトの場合-血液型と性格
内容説明
大女優と結婚する。そのために僕らは小学生をやり直す。数式なしで本質がわかる。
目次
序章 もしあのとき、本気で自由研究に打ち込んでいたら
1 ナオトの場合 t検定
2 ミナトの場合 分散分析
3 ユウジの場合 相関と回帰
4 リョウの場合 ベイズ統計(考えを更新する;更新した考えで、判断する)
5 ハヤトの場合 カイニ乗検定
終章 あの夏の、その先
著者等紹介
渡辺美智子[ワタナベミチコ]
立正大学データサイエンス学部教授。福岡県生まれ。1981年、九州大学大学院 総合理工学研究科情報システム学専攻修士課程修了。理学博士。日本学術会議連携会員。関西大学経済学部助教授、東洋大学経済学部教授、慶應義塾大学大学院教授などを経て、2021年より現職。研究テーマは、観察データに基づく因果分析、潜在構造分析、統計・データサイエンス教育など。2012年に「第17回 日本統計学会賞」、2017年に科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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