出版社内容情報
文章のルールを覚えることで、シンプルな表現力とビジネスマンに必要な語彙力を手に入れます。思いついたことをそのまま書き連ねてどんどん文章が長くなりがちな人。真面目な文章を書こうとすると何を書けばいいかわからない人。そんな人の文章が正しく伝わるものに生まれ変わります。監修は"論理の神様"、"現代文のカリスマ"塾講師の出口汪氏です。
内容説明
いつもの言葉がビジネス表現に!現代文のカリスマ講師、出口汪の表現力が一瞬で身につく!
目次
序章 文章を書く上で最低限必要とされる17のルール
第1章 依頼・確認・催促
第2章 受け答え・トラブル対応
第3章 謝罪
第4章 断る
第5章 お礼・感謝・連絡
第6章 文章の形式を整える
第7章 長めの文章を書くためのテクニック
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ている。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
9
社会人というよりは学生向きかな。「文章」というよりは「社会人として適切で失礼のない言い回し」の紹介が大半。例えば、「自分では決められないので…」⇒「ひとまず上長と相談の上、後日…」。間違ったことは書いていないのだが退屈▼「出口汪 監修」となっているが、こういう内容の本を監修してほしいといわれても、出口さんも困ったんじゃないかな。そのせいか、「監修者から一言」的なものもない。2021/04/22
不見木 叫
8
ビジネス文書以外にも、高校現代文や小説を書くときの参考にもなりそうだ。2020/01/18