内容説明
本書では、まず１章で、日常的に気になる症状や突然起こる症状のほとんどを取り上げて、詳しく解説している。また、最近では、定期健診や人間ドックなど、ほとんどの人がなんらかの健康チェックを受けているが、その検査の意味と見方についても全科にわたって解説。最先端の検査技術についても紹介してある。３章では、中年期以降から頻度の高くなる病気を余すところなく網羅して、原因・症状・診断・治療法について、一般の方にわかりやすく解説。４章では健康的な生活の基本について、そして５章では、病気にかかったときの医師や医療機関との向き合い方、薬、リハビリ、その他について、現場の医療者が患者さんの立場に立ってアドバイスしている。
目次
１ 中高年になったら気にしよう―突発的症状と日常的症状
２ データが示す正常と異常―検査結果の見方
３ これからの健康生活のために―中高年に多い病気
４ ゆとりの日常プラスα―中高年の健康生活
５ もっと健康に光を！―よりよい医療への接近法
