出版社内容情報
ミシュランガイドでは二つ星、アジアベストレストランでは日本最上位の2位、世界のベストレストランTOP 50…。
錚々たる賞を連続で獲得している、日本でトップクラスのレストラン「傳」。
お店で出される料理の数々は格式張った日本料理ではなく、あくまでも「家庭料理」だと店主で著者の長谷川氏は言う。
「家庭の味はそれぞれ違いますが、 みんなに喜んで欲しいという作り手としての気持ちは同じです。だから優しく、どこか懐かしく、毎日食べたくなるのだと思います。」
そんな長谷川氏のとっておきのレシピを、エッセイとともにご紹介します。
お店で実際に提供しているものから、まかないで食べている料理、オリジナルレシピまで、特別な技術は必要なく、いつもの食材で作れる傳流の「普段着の和食」を81点掲載。
読んで楽しい、作っておいしい1冊です。
内容説明
読んで楽しい、作っておいしい。我が家の笑顔が増えるレシピ集。
目次
1 ごはん、味噌汁、漬物(炊きたてのごはんと味噌汁;ごはん ほか)
2 定番のおかず(「自分のおいしい」と「相手のおいしい」;玉子焼き ほか)
3 肉、魚、野菜のおかずと汁物(「食べたいもの」が「おいしいもの」;ルーロー角煮 ほか)
4 丼もの、ごはん、麺(ごはんを土鍋で出す理由;牛ごぼう混ぜごはん ほか)
5 季節の料理、おつまみ(現実の季節感;春 桜海老ごはん ほか)
著者等紹介
長谷川在佑[ハセガワザイユウ]
高校卒業後、老舗料亭「神楽坂うを徳」にて修業し、2008年、東京・神保町に「傳」を開店。3年目で「ミシュランガイド東京2011」にて一つ星。以来、近年は二つ星を維持し続け、2022年はミシュラングリーンスターにも評価。和食の伝統を大切にしながら、枠にとらわれない自由な発想で生み出す料理と、家庭の温もりを原点とした店作りやおもてなしが高く評価され、2021年版「世界のベストレストラン50」第11位、「アジアのベストレストラン50」第3位にランクイン。いずれも、日本人シェフのレストランとして最高位。2016年、神宮前に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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