普段着の和食がおいしい理由(ワケ)

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普段着の和食がおいしい理由(ワケ)

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784405094192
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2077

出版社内容情報



ミシュランガイドでは二つ星、アジアベストレストランでは日本最上位の2位、世界のベストレストランTOP 50…。
錚々たる賞を連続で獲得している、日本でトップクラスのレストラン「傳」。
お店で出される料理の数々は格式張った日本料理ではなく、あくまでも「家庭料理」だと店主で著者の長谷川氏は言う。
「家庭の味はそれぞれ違いますが、 みんなに喜んで欲しいという作り手としての気持ちは同じです。だから優しく、どこか懐かしく、毎日食べたくなるのだと思います。」
そんな長谷川氏のとっておきのレシピを、エッセイとともにご紹介します。
お店で実際に提供しているものから、まかないで食べている料理、オリジナルレシピまで、特別な技術は必要なく、いつもの食材で作れる傳流の「普段着の和食」を81点掲載。
読んで楽しい、作っておいしい1冊です。

内容説明

読んで楽しい、作っておいしい。我が家の笑顔が増えるレシピ集。

目次

1 ごはん、味噌汁、漬物(炊きたてのごはんと味噌汁;ごはん ほか)
2 定番のおかず(「自分のおいしい」と「相手のおいしい」;玉子焼き ほか)
3 肉、魚、野菜のおかずと汁物(「食べたいもの」が「おいしいもの」;ルーロー角煮 ほか)
4 丼もの、ごはん、麺(ごはんを土鍋で出す理由;牛ごぼう混ぜごはん ほか)
5 季節の料理、おつまみ(現実の季節感;春 桜海老ごはん ほか)

著者等紹介

長谷川在佑[ハセガワザイユウ]
高校卒業後、老舗料亭「神楽坂うを徳」にて修業し、2008年、東京・神保町に「傳」を開店。3年目で「ミシュランガイド東京2011」にて一つ星。以来、近年は二つ星を維持し続け、2022年はミシュラングリーンスターにも評価。和食の伝統を大切にしながら、枠にとらわれない自由な発想で生み出す料理と、家庭の温もりを原点とした店作りやおもてなしが高く評価され、2021年版「世界のベストレストラン50」第11位、「アジアのベストレストラン50」第3位にランクイン。いずれも、日本人シェフのレストランとして最高位。2016年、神宮前に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おれんじぺこ♪(16年生)

13
レシピ1つ1つに思い出があってそれを読むのが楽しかった。神宮前にお店があるとのことで行ってみたいと調べたけど、ランチやってないみたいだし、気軽に行けるお値段でもなかった(笑)でもグルテンフリー対応してもらえるならばいつか行ってみたいので食べログ保存リストに入れておく( ..)φメモメモ2024/12/22

bluelotus

7
★★☆☆☆ 母ちゃんの味、親父さんの味、女将さん(妻)の好物、スタッフさんのまかない(外国人スタッフの好物)といったラインナップだった。簡単にできすぎるものと意外と手間がかかるものとのギャップがあった。2022/09/13

てくてく

4
神宮前「傳」のオーナーシェフによる生い立ち、食との関わりや大事にしていること、そして賄いも含めたお気に入り料理の紹介など。お店と家庭で出す料理が違っているのは当然だとして、それぞれで大事にしていることなどが語られている。また、自分の好きな味、配偶者である女将さんの好きな味、店で働いてくれる人たちに食べさせたい味などに関する文章が良かった。そして食べてみたいのは「干し鱈とワカメのスープ」。2024/07/20

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