目次
第1章 日本酒の基礎知識
第2章 日本酒の造り
第3章 日本酒の味わい
第4章 日本酒の歴史をたどる
第5章 今、飲んでおきたい日本酒
第6章 日本の蔵
日本酒全国酒販店めぐり
著者等紹介
木村克己[キムラカツミ]
1953年神戸市東灘区出身。日本酒造組合中央会認証日本酒スタイリスト。利酒師呼称資格制度創設者。1985年度日本最高ソムリエ1986年第1回パリ国際ソムリエコンクール日本代表、総合4位。TVチャンピオン「鼻大王選手権初代チャンピオン」。ワイン、焼酎、日本酒の酒類はもちろん、食品ならびにサービス全般に造詣が深く、鋭敏な感覚からくるテイスティングには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐねい
5
日本酒についてはいろんな本を読んでいるけれど、これは基本的なことが書いてあってしかもわかりやすい。大事なところはマーカーが引いてあって、ここが大事なんやなってのがわかる。後半に日本酒の紹介や、酒蔵の紹介がしてあって、だいたいのところのお酒は飲んでいるので嬉しくなった。飲んでないのも美味しそうなのばかりなのでいずれ飲んでみたい。酒屋さんの紹介がしてあったのもありがたいな。SNSで出てくる酒屋さんの話についていけないことがあるので。一回読んだだけでは頭に入り切らないのでまた借りて読もう。日本酒は奥が深いなぁ。2022/09/27
Nao
4
ラベルの意味を理解したくて読んだが、用語の多さに驚愕。酒造りは奥が深い。2019/02/28
urokogumo
3
日本酒は好きだけど、ラベルの意味も分からないまま飲んでると面白みが減ると思って読む。丁寧な説明がなされており、特に日本酒の歴史の部分が面白かった。付録に記載されている酒販店も巡ってみたくなる。2017/11/16
なん
2
前半は基礎知識〜味わい〜造り〜歴史、後半は日本酒リストと蔵、酒販店紹介。「酒が主役ではなく季節に合わせた料理と楽しむ」考え方や「売れるものより売りたいものを売る」というつくり手ファーストな考え方と、日本らしさが詰まった世界観があり、蔵人たちの思いを感じた。あと食中酒という概念は平成年間の造語だということを知り、目からウロコの思い。2024/10/23
Daisuk
2
すぐに忘れそうだから、飲んで覚えよう、読み終えた時の感想。作り、歴史、味、お米、おすすめなど、色んな視点から纏っている。 飲みながら読み直したい。2022/09/20