出版社内容情報
音読がもたらす恩恵は子どもだけに限らず、高齢者の方にとって認知症予防になります。また、声を出すことで運動系が活性化して言葉が出やすくなります。職場や家庭での責任が増え、知らず知らずのうちに受け身の生活となりストレスが溜まっている現役世代にとってうつ病予防にもなります。
じゃあ何を読んだらいいの?そんな疑問を持つ方におすすめなのが本書です。
本書では70代から50代の方が小学生や中学生だった時期、国語の教科書に掲載されていた作品を音読用に多数集めています。
「懐かしい! これ昔読んだことがある。」「このフレーズってこの作品のものだったんだ……。」「本読みの宿題で、お母さんに褒められたなぁ。」
実際に音読してみると、そんな風に小学生や中学生時代の記憶がよみがえるかもしれません。
また、脳は名詞と助詞の差を感知しやすいため、本書では名詞やそれに準ずる語句に接続している助詞に「印」をつけています。
ここを強調して音読することで、声がハッキリと脳に伝わり、文章が記憶しやすくなり、理解度が格段にアップします!
ちょっと忘れ物が多くなってきたことを感じている方、健康に自信がなくなってきた方、懐かしい言葉や物語に触れたい方。そんなあなたは「音読」で脳の活性化と、健康と気持ちの若返りを目指しましょう。
(※本書は2021年12月29日に発売した『脳が毎日元気になる! 音読 1日1分』に新規ページを加えた改訂版です。)
【目次】



