出版社内容情報
2017年弊社刊行の『羽生善治監修 子ども将棋入門』が新装版として判型を変えて登場。
持ち運びやすいサイズと総ルビで子どもでも読み進めることができます。
授業を模した先生と生徒の会話形式で、将棋の基本を最短5日間で学べる1冊。
まずは、やまくずしやはさみ将棋などの将棋遊びで駒と盤に親しみ、「金銀将棋」や「歩なし将棋」では、駒の使い方のコツがみるみる身につきます。
基本ルール、駒の種類と動かし方、序・中・終盤の考え方や攻めと受け、詰め将棋まで、わかりやすくていねいに解説。
最終的にはいろいろな囲いやプロもよく使う戦法をマスターできる!楽しみながらぐんぐん強くなれる1冊です。
将棋のマナーやプロ棋士になるにはどうすればいいのか、名人までの道のりなど、将棋界のことも紹介しています。
空前の将棋ブーム。監修の羽生先生も、将棋を始めたのは小学校2年生のときだったといいます。さあ、本書で将棋を始めて、目指すは名人!
内容説明
すぐ指せる!面白い!強くなる!駒の動かし方、戦術・囲い、詰めの基本を5日間で覚えることができる!
目次
第0章 将棋ってどんなゲーム?
第1章 将棋学園第1日目
第2章 将棋学園第2日目
第3章 将棋学園第3日目
第4章 将棋学園第4日目
第5章 将棋学園第5日目
第6章 詰め将棋&修了問題―羽生善治校長先生に挑戦だ!
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970年埼玉県所沢市生まれ。二上達也九段門下。1985年、プロ四段になる。史上3人目の中学生棋士。1989年に初タイトルとなる竜王を獲得。1994年A級初参加で名人挑戦者となり、第52期名人戦で米長邦雄名人を破って初の名人に。将棋界の記録を次々と塗り替え、1996年には谷川浩司王将を破って、前人未踏の七冠独占を達成。十九世名人の永世称号獲得。2014年には4人目となる公式戦通算1,300勝を史上最年少、最速、最高勝率で達成。2017年、第30期竜王戦を制し、すでに保持していた永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖を合わせ、「永世七冠」の資格を獲得し、「国民栄誉賞」を授与される。現在は創立100周年の「日本将棋連盟会長」も務めている
安次嶺隆幸[アジミネタカユキ]
1962年埼玉県所沢市生まれ。明星大学人文学部心理・教育学科教育学専修卒。1984年東京・私立暁星小学校に着任。私学教育研究会(あいすの会)主宰、将棋ペンクラブ会員。「若手教師が学ぶ教師としての生き方」「学級づくりパワーアップセミナー」等、全国各地で教育講演。教師のための安次嶺教師塾をボランティア(zoom)で毎月開催。また、将棋では、中学1年のとき、第1回中学生名人戦出場。その後、プロの剣持松二九段の門下生として弟子入り、高校、大学と奨励会を3度受験。将棋の英春流アマ強豪の鈴木英春氏の直門弟子でもある。現在、公益社団法人日本将棋連盟の学校教育アドバイザーとして各地で「子ども将棋教室」を開催。アマ五段位。将棋の教育的意義の研究・普及に対して、第44回将棋の日「特別表彰」を受賞。現職、東京福祉大学教育学部教育学科特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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