目次
第１部 中国大陸の古代文明（殷―高度な文明が発達していた中国の古代王朝；周―青銅器に彫られた金文から判明した王朝の実態 ほか）
第２部 中国王朝成立への歩み（三国時代―曹操・孫権・劉備らが率いた再びの混乱期；晋・五胡十六国―小国の興亡を繰り返す要因となった異民族 ほか）
第３部 小王朝の勃興と征服王朝（五代十国―唐・宋両王朝に挟まれた「徒花の時代」；宋―思想・文化のみならず科学をも発展させた時代 ほか）
第４部 中国王朝の隆盛と滅亡（明１―二八〇年余の長期政権を築いた「流血の歴史」；明２―南京・蘇州など地方都市の活況が生み出した文化 ほか）
著者等紹介
渡邉義浩［ワタナベヨシヒロ］
１９６２年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了。現在、大東文化大学文学部中国学科教授。専攻は中国古代史。文学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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BIN
7
歴代王朝（出だしは元謀原人から）について一王朝辺り４～８ページくらいでまとめられている。間の三国時代や五胡十六国時代についても同様。現代に近づくほどボリュームが多くなっている。ビジュアルは最初は青銅器とかで良かったのだが大半は現地の写真なので微妙です。2017/11/08
冬薔薇
3
中国歴史ドラマに出てくる人物、事件のチェックでひろい読み。コンパクトで見やすい。2019/09/05
松子
1
中国の歴史の長さ、そして、複雑さというの、学生の世界史以来改めて感じました。 多民族の争い、侵略等々の歴史。 このような歴史を見ていると、日本の皇室というのは、一つの血筋が脈々と続いていることの特殊性というか、特別感を感じた。2019/12/11
舌噛
1
歴代の王たちの関係性がわかりやすくコンパクトにまとまっていて読みやすかった。2018/02/19
