内容説明
出雲大社・神話、石見銀山、隠岐諸島から松江城、石見神楽、宍道湖、割り子そばまで、神々の国・島根の不思議がてんこ盛り。
目次
第1章 島根県ってどんなとこ?
第2章 神話編
第3章 宗教編
第4章 考古・史跡編
第5章 歴史編
第6章 文学・自然編
第7章 民俗・産業編
著者等紹介
藤岡大拙[フジオカダイセツ]
1932年、島根県生まれ。京都大学文学部史学科卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。八雲立つ風土記の丘所長、島根女子短期大学学長などを歴任し、現在は島根県立大学短期大学部名誉教授、島根県文化振興財団理事長、NPO法人出雲学研究所理事長、荒神谷博物館館長、松江歴史館館長
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年、北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。現在、駒澤大学教授、島根県古代文化センター客員研究員、博士(文学・早大)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雪華
4
自分の育った県の歴史や文化を改めて知れた。昨年遷宮の年として、伊勢と共に話題になったんだけど、そこで島根県に興味湧いた方にも読んでほしい一冊。写真も多くて読みやすい。2014/07/19
二分五厘
3
水郷松江に小京都津和野。世界遺産石見銀山。出雲大社や八重垣神社を始めとするパワースポット。宍道湖の夕陽に隠岐の自然。古湯玉造や温泉津など数多の温泉。古代神話に八岐の大蛇。荒神谷の銅剣に加茂岩倉の銅鐸。ハーンの怪談に黄泉比良坂。七珍、和菓子に出雲そば。石見神楽に安来節。島根の名物数あれど加えておきたし「しまねっこ」←アイコンの島根県観光キャラです♪(^▽^)♪2014/07/10
kaz
2
ざっと通し読み。写真や地図が多用されていて整理しやすかった。色々行きたいところが出てきた。温泉いきたい。2019/06/01
pollack
2
地味な県の象徴として扱われることの多い島根県ですが、神話と古い歴史に裏付けられた深い文化を持っております。個人的には京都に負けないくらいネタは豊富だと思うのですが、やはりなかなか目立ってないように思われます。本書は島根の文化的、歴史的魅力が網羅されており、今まで知らなかった島根の新たな魅力を発見できることでしょう。島根は何回も訪れてますが、時間をかけて再び散策してみたいです。ただ本シリーズ全体にいえるのですが、広く浅くやや羅列的な記述で、時々前提となる予備知識が無いと、少し厳しい箇所もありました。2015/09/17
じょに~
2
島根歴1年の私が、島根を知るために、昨年購入し積読していた本。ここ1年で仕事等々県内を渡り歩いたものの、まだまだ知らないことはたくさんあった。日本神話について詳しく書いてあったものの、たくさんの登場人物の名前が覚えにくく苦戦した。ヤマタノオロチ伝説の定説がまさか斐伊川とは‥今後この本を持って出先に赴くとしよう。2015/07/20
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