内容説明
大分県は古くから「豊の国」と呼ばれていました。豊かな県のお国自慢といえば、何といっても数と量と泉質で日本一を誇る温泉。別府や湯布院に代表される名湯・秘湯が今も人気を集めています。それに豊後水道や周防灘で鍛えられた関アジ・関サバ・城下カレイなど「海の幸」も豊かです。そして江戸時代に府内藩・中津藩など八つの藩が分立していた大分県には、昔の面影を残した城下町が点在しています。国宝臼杵石仏・熊野磨崖仏などをはじめとする数多の石造美術や、国東六郷満山を中心とした「神と仏」の文化も魅力のひとつです。湯煙と石仏と城下町を訪ねて、「豊の国」再発見の旅に出かけよう。
目次
第1章 大分県ってどんなとこ?
第2章 考古・史跡・歴史編
第3章 宗教編
第4章 人物・文学編
第5章 民俗・産業編
第6章 自然・地理編
著者等紹介
甲斐素純[カイモトスミ]
1952年、大分県生まれ。皇學館大学文学部国史学科卒業。現在、宝八幡宮宮司、(総)行政相談委員、玖珠郡史談会理事
渋谷忠章[シブヤタダノリ]
1946年、大分県生まれ。立正大学文学部史学科卒業、立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。大分県教育庁埋蔵文化財センター所長、大分県立歴史博物館館長を経て、現在会社役員
段上達雄[ダンジョウタツオ]
1952年、大阪府生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。同大学助手、大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館主任研究員、文化庁文化財保護部伝統文化課文化財調査官(民俗部門)を経て、別府大学文学部史学・文化財学科教授(日本民俗学)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akihiro Nishio
おおきなかぶ
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