内容説明
隼人と熊襲の時代、島津家や西郷隆盛の存在など、鹿児島には歴史的な魅力がつまっている。もちろん、それだけではない。小惑星探査機「はやぶさ」の発射基地に代表されるように、最先端の分野でも存在感を放ち続けている。焼酎、薩摩揚げ、きびなご、黒豚のしゃぶしゃぶなど、名産品に事欠かないのも鹿児島の特徴といえる。さらには、桜島、屋久島といった自然の雄大さも感じさせてくれる。歴史と自然、現代がうまく共存する鹿児島。その魅力を余すところなく知り尽くそう。
目次
第1章 鹿児島県ってどんなとこ?
第2章 歴史編
第3章 考古・遺跡編
第4章 人物編
第5章 宗教編
第6章 文学編
第7章 地理編
第8章 民俗編
第9章 産業編
第10章 自然編
著者等紹介
今吉弘[イマヨシヒロム]
1931年、東京都生まれ。国と地方の行政部門を歩き、この間、鹿児島県庁に16年間勤務。退任後、1996年から9年近く鹿児島県歴史資料センター黎明館館長を務めた
徳永和喜[トクナガカズノブ]
1951年、鹿児島県生まれ。鹿児島県歴史資料センター黎明館学芸課長。九州大学大学院後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃとら
49
出発前の下調べ⁈このシリーズは知っていたけれど初読みです。やはり、地域にかかわった作家さん、有吉佐和子さんの作品が気になりました。2022/10/25
ムラヤマヒガシ
0
うん。途中誤った記載あったっけれど、それなりに勉強にはなりました。2014/12/03
kanakasu
0
広く浅く。謎解きという程でもないかなと。 他県分もいくつか見かけたが、全県分あるかは不明。2013/07/14
すぽんじぼぶ
0
鹿児島在住1年半。不思議な感性や独特な方言のルーツがわかった気がする。20回くらい「そうなんだ~!」って言いながら読んだ。これは意外!な鹿児島発祥がいくつかあって、鹿児島に興味のある他府県のひとには楽しめると思う。2012/06/02
天野
0
歴史・考古遺跡・人物・文学・地理・宗教・民俗・産業・自然など色々な角度から鹿児島の事を取り上げていて面白かった。2012/03/26